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築30年の空室対策!賃貸・外観リノベーション

築30年のマンションの外観デザインをグレードアップした事例を紹介します!

無数の補修跡が目立つマンションの外壁

築30年の物件で気をつけたいこと。


築30年のマンションやアパートは、収益物件として価値をキープするために気をつけなければいけないことがたくさんあります。


30年前というと。。。千代の富士が活躍し、光GENJIが大人気で、分厚いブラウン管のテレビで見ていた時代。筆者は、映画ランボーやロッキーのVHSのレンタルビデオを何度も何度も借りてきて見ていました^^


そんな30年という長い年月の間に、部屋の設備等の老朽化は、入居者からの報告や退去時のチェックで知ることができるのですが、外壁や共用部は、気がつかないうちに劣化が進んでいることも多いんですよね。


また、デザインはいつの間にか時代遅れになってしまい、古い印象を与える原因になってしまいます。物件の外観は、入居検討中の内見者にとって大切な判断ポイントになるので、しっかり対策したいものです。


本記事では、築30年のマンションの外観デザインをグレードアップした事例を紹介します!修繕とともに空室対策として外壁塗装とエントランスのリノベーション工事をしました。


 

空室対策リノベーションBefore


写真は、築31年、RC造4階建て全26戸のマンションです。外観は印象に残りにくく、近くで見るとかなり劣化が進んでいる箇所もありました。

記憶に残りにくいエントランス
軒天の塗膜のはがれ
鉄骨階段と床の劣化

外壁の配色や銘板の字体からは築年数を感じさせてしまい、古い集合ポストはプライバシーに不安を抱いてしまう古いタイプのものでした。時代によって住居の性能は上がっていくので、性能や機能面にも気をつけたいところです。


外壁や床のヒビ、軒天の塗膜のはがれ等は、雨漏りの原因となるので、しっかり補修する必要があります。雨ざらしになる階段等の鉄部の劣化は特に進行が早く、放っておくと腐食してしまって危険なので注意が必要です。



空室対策リノベーションAfter


外壁を再塗装する際は、劣化した箇所をしっかり補修することが鉄則です。塗装で表面的にきれいになっても、下地をきちんと補修していなければ、劣化の進行を止めることができません。外壁のヒビや欠損部分、鉄部の劣化等もしっかり補修した上で、時代にあったデザインにリニューアルするのが、正しいリノベーションです。

現代的なエントランス
古い塗膜を落として再塗装された軒天
防サビと再塗装で修繕された鉄骨階段

外観全体が明るい印象に大変身し、築30年には見えなくなりましたよね!ポイントは、全体を一色で塗るのではなく、ホワイトとブラックで塗り分けたことで現代的なデザインになったこと。それと、現状の壁面の上から貼るだけの石調シート建材やタイルで、費用をかけすぎずに高級感を出したことです。


近隣に新築物件があったとしても見劣りしない、競争力のある物件になりました。


「築古物件の外観をリニューアルさせたい」、「競争力のある物件へ復活させたい」というご用命がありましたら、適切な補修計画とともにリノベーションプランをご提案致します。もちろん建物診断やデザイン提案は無料で承っております!







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