朝日リビングの建物診断は建物の劣化部を診断するだけではありません。立地環境や周辺環境を調査、分析を行い、入居者ターゲットに選ばれる為のヒントをレポートにまとめてご報告いたします。
世の中に賃貸物件は数多く存在しますが、物件それぞれに入居者ターゲットを引き付ける魅力となる要素もあれば、反対に逃してしまう要素もあります。
入居者ターゲットに選ばれる為には、ご自身の物件を俯瞰し、競合物件に比べて何が劣っているのか、そして反対に勝っている部分を知る事が大切です。
朝日リビングは建物診断でオーナー様の所有物件を様々な角度から調査を行い、集客のさまたげになっている課題とその改善策=空室対策のヒントをレポートにまとめてご報告します。
「建物診断」は物件の価値を向上させる第一歩
朝日リビングの「建物診断」は劣化診断をするだけではなく、立地や周辺環境の調査・分析も行います。
なぜなら、劣化した箇所を補修するだけでは誰にも気づいてもらえないのです。
せっかく費用をかけて補修を行っても、入居者ターゲットのニーズに応えられていなければ、数ある競合物件の中に埋もれてしまいます。
入居者が「住まい」に求めるものは時代や世情とともに変化するものです。
ですので、朝日リビングの建物診断は、劣化状況の確認はもちろんのこと、物件が持っている、入居者ターゲットを引き付ける長所の発見や、改善すべき短所、周辺エリアの調査まで行います。そこから得た情報を分析し、入居者ターゲットに選ばれる物件になる為の戦略立案を行います。
朝日リビングの建物診断は、以下の3つのポイントから構成されています。
1.物件の状況や周辺環境の情報収集
2.収集した情報を分析し戦略立案
3.レポートにまとめてご報告
いったいどんな事を行い、どのように進めているのでしょうか?
具体的にご紹介します。
1.物件の状況や周辺環境の情報収集
① 建物の劣化状況や、備えている設備
② 入居者ターゲットが注目する長所
③ 退居者が出てしまう課題
④ 周辺エリアの特性(商業施設、医療施設、学校、交通の便など)
⑤ 競合物件の情報
建物の劣化状況や設備の仕様などの調査を行う際、オーナー様もお立ち会いいただければ、物件が入居者ターゲットの目にどう映っているのか、第三者の視点で状況を解説していきます。もちろん疑問やご質問にもお答えします。
特に劣化状況の確認は、後にお渡しするレポートでもできるだけわかりやすくお伝えするようにしておりますが、実際に目で見ていただきながらその場でやり取りすることで、オーナー様も劣化状況に対し、具体的な理解が深まっていきます。
入居者ターゲットのタイプによって喜ばれる設備の仕様は当然違います。
周辺エリアの調査で、近隣にどんな施設があるのか、どんな街並みなのか、最寄り駅の路線状況はどうなのかなどを調べれば、学生向きなのか社会人向きなのか、男性なのか女性なのか、ファミリー世帯なのか高齢者世帯なのか、その他にも、勤務地、職業など、どういった方が、物件の入居者として向いているのかが見えてきます。
周辺エリアと競合物件の調査は現入居者や、街のことをよく知るオーナー様や管理会社様にもご協力を仰いでいます。
2.収集した情報を分析し戦略立案
診断で得た情報をもとに、入居者ターゲットを導く戦略を立てていきます。
調査結果を掛け合わせることで、競合物件と差がつくプランが見えてきます。
収益物件としての強みや課題の整理を行う事で、改善すべき点の優先順位が決まります。
入居者ターゲットからみて改善すべき点に予算をかけ、それ以外は抑える。コスト圧縮も大切なポイントかと思います。
例えば、とある1Kマンションの建物診断を行った時のお話です。
建物診断を行った結果、駅からは少し距離があるものの、複数の大学にアクセスしやすい場所に立地している事が分かりました。大学生の入居が見込めることが明確になったので、自転車で通学する大学生を入居者ターゲットに設定。エントランス横のむき出しの駐輪場が、煩雑な印象を与えていたので、木調のルーバーフェンスを設置しすっきりとさせるプランをご提案しました。
3.レポートにまとめてご報告
情報収集した内容や分析した結果を、1冊のレポートにしてお渡ししています。
先にも申しましたが、弊社では情報収集、情報分析、レポート提出までのすべてを「建物診断」と呼び、無料で行っています。
建物診断の様子を動画でどうぞ!
入居者ターゲットに選んでもらう物件になる為の建物診断。
行っている様子を簡単な動画にしております。参考までにご覧ください。
外装、内装はもちろん、屋上や外構などの診断も可能です。リノベーションを検討されている方、将来的に考えている方は、ぜひいちど弊社の「建物診断」をご活用ください。